幸せの選択
「うん。ごめんね急な仕事で」


「仕事じゃ仕方ないね。じゃあ、また今度ね。お疲れ」



「ごめんね。お疲れ様」




カチャリと受話器を置き、背伸びを一つして仕事に集中した。










「うん、いいんじゃない?業者にメールと電話入れたら上がんな」


「はい!ありがとうございます」






長谷さんのチェックを終えて、急いで業者さんに連絡を入れる。
電話を肩に挟みながらメールを打ち、送信する。






とりあえず終わった。




うーん。と一伸びして背筋をストレッチしながら、カバンに私物を詰め込む。
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