幸せの選択
∴゜。*.・。*∵゜。




ぐすっり眠ってしまった体は、目が覚めてもしばらく起き上がることができなかった


横になったまま、すでに自分の家のように見慣れた天井を眺めながら昨日の出来事を思い出す。





思いがけない大きなプロジェクトに参加できること


晃樹の自宅に食事に行ったこと


その帰りに晃樹の気持ちを聞いたこと


玲衣さんに会ってどっちを選ぶのかと言われたこと








「はぁー」



どれも解決法はみつからない。
どれどころか、先も見えない問題
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