幸せの選択
チラリと時計で時間を確認する要さんの姿を見ながら、『自分が選んだ時計を使ってくれている』それだけで幸せな気持ちになる。





「さて、ちょっと遅くなったな。飯でも行くか?」



「はい!」




元気に返事をして、近寄る私に「よし!美味いもん食べよ」ととびっきりの笑顔をくれた。












< 667 / 760 >

この作品をシェア

pagetop