サクラサク(地味っ子②)
けいちゃんを一条家で降ろし
私たちは、柳田の別荘へ
取り敢えず、出発前に作っておいた荷物を
持ち、直ぐにいらないものは配送手配をし
ミニで一条家に
「疲れたー!!って、蓮家に帰りなさいよ!!」
何故か、ソファーに座る蓮
「明日にでも、4人に会いたいんだけど・・・」
蓮から会いたいと言った・・・4人
「・・・・連絡待ってるよ。みんな・・・絶対・・・怒られるけど
・・・頑張って・・・」
「そうかー怒られるかー・・・・悪くない・・・」
苦笑しながら、私の涙を拭ってくれる
「あのさー俺もいるんだけど・・・・もーお前帰れ!!」
呆れ顔のけいちゃん
5時かーもうすぐ誰か帰ってくるかなぁ・・・現実逃避中・・・
「こら、さくちゃん・・・逃避しないでね・・・」
不敵に笑うけいちゃん・・・怖い
「じゃー俺は、帰るよ。まずは、じーさんととーさんに・・・
怒られとく・・・」
「じゃー私も一緒にいく」
「行けいけ。俺は部屋で寝てるから・・・ってか、晩御飯・・・
あとで、二人でデートしようなーさくちゃん」
「えー誰かに見つかったら・・・お嫁さんって書かれちゃう!!」
苦虫を潰したような表情のけいちゃんは、私の頭を小突き
部屋に戻った
そして、二人は・・・