ニセモノ彼氏!


私は凛々ちゃんといつもの場所、屋上に向かった。



「ごめんね。遅くなっちゃって…」


「いーよ。梨花は悪くないし」

凛々ちゃんは気にしてないという様に片手を軽く振ってくれた。



「それにしても、また一段と派手に転びかけたね〜♪光がいたから良かったけど…毎日毎日、梨花はお笑い狙ってんの?」



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