君色

最悪な先輩のはずなのに…

1日中先輩の顔が浮かんでは消える。

はぁ…どうしちゃったの私…

そんなことを考えながら歩いていたら
誰かとぶつかってしまった。


「…君?大丈夫?」

「あっはい!!大丈夫で………!?」

運命っ!?なんて少し頭によぎった私がバカだった。

その声の主はさっきのド変態な先輩だった…


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