.゚+。・ X'mas kiss ・。+゚.

「熱、い…」




「……甘い肌だな。俺にしか触れられてない証拠だ」




「ン……」




チュッと首筋の皮膚を吸われて、ぴくんと体がた小さく震える。




彼がこうしてあたしを求めてくれる時間が、あたしにとって大事で仕方がない。




「あっ、待って。まだ……」




「悪い……我慢、できない」




軽々と抱き上げられ、近くにあったソファに押し倒された。




「んっ……好き、慎也…」




「俺も。愛してる……汐莉」




あたしは彼に答えようと、広い背中にぎゅっとしがみついた。



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