.゚+。・ X'mas kiss ・。+゚.

「俺もだ。お前のことが愛しくて仕方がない。愛しても、愛しても、まだ足りないくらいだ」




「ん……」




「愛してる、汐莉」




首筋に埋まる、熱い吐息。




冷たい金具みたいな感触……。




ん?
金具……?




あたしは不思議に思い、目を開ける。




「ふっ、気付いたか」




慎也はあたしの鎖骨をなぞった。



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