続☆恋×彼氏×元カレ☆
「拓海、もう店番変われ!!」
「あ?あぁ。」
私はその集団から抜け出し真鍋くんのところへ行った。
「…!彼女ちゃん!あぁ。それでヨシがこうなってんのね!」
真鍋くんは状況が理解できたみたい。
「うん。」
「ヨシって人気あるからな!」
うん。
知ってる。
信頼されてるんだもん。
あ、悠希が出てきた。
「ふぅ。やっと抜け出せた。荷物持ってくるから、廊下で待ってて?」
「あ、うんわかった!」
悠希は店の裏に入っていった。
「バイバイ。真鍋くん!」
「おぉ!たのしんでね!」
そう言って廊下に出た。
疲れた。
「はい!」
「え?」
知らない子が前にたってペットボトルをもっていた。
「大変だったでしょ?さっき」
「あ、ありがとうございます。」
ペットボトルを受け取った。
「固くならないで!私吉田くんと一緒にクラス委員やってるんだけど。」
「ああ!そうなんだ!」
「あなた吉田くんの彼女なんだ」
「…え?」
なんか…この人怖い。
「あ、愛梨!」
え?
「アッキー!」
「じゃあ吉田くんと楽しんでいってね!」
その子は去っていった。