Treasure in Paradise【Brack☆Jack2】
「ったく…次から次へと」
ルームミラーを見ながら、エイジは舌打ちをする。
「ユイ、この車に武器は?」
「これだけ」
ユイは自分のバッグの中から、銃を取り出す。
そして、後ろにぴったりと付いてくる黒塗りの車を睨み付けた。
「…久々のカーチェイスと行きますか」
エイジはそう呟くと、一気にアクセルを踏み込む。
大分都市部に近づいて来てはいたが、辺りはもう夜の帳が 降りようとしていた。
ルームミラーを見ながら、エイジは舌打ちをする。
「ユイ、この車に武器は?」
「これだけ」
ユイは自分のバッグの中から、銃を取り出す。
そして、後ろにぴったりと付いてくる黒塗りの車を睨み付けた。
「…久々のカーチェイスと行きますか」
エイジはそう呟くと、一気にアクセルを踏み込む。
大分都市部に近づいて来てはいたが、辺りはもう夜の帳が 降りようとしていた。