キミのために。
プレゼントを指定の場所に置こうと思って、靴下を探した。
それでも全然見当たらず、代わりにこの女の子からであろう手紙があった。
そして読み終えると、俺はプレゼントをテーブルの上に置いて立ち去ろうとした。
(いくらいらないと言われても、あげないわけにはいかないし、起こして変にはなしをして、正体がばれるのは嫌だし・・・。)
そう思いながら、俺は部屋を後にしようとした。
そしたら・・・
ガシぃぃぃイ!!!
いきなり、後ろから強く抱きしめられた。
ビックリして振り返るとそこには、今時分までスヤスヤ寝息を立てていた女の子が俺にしがみついていた。
そして、現在に至る・・・。