俺の思いがとどくまで・・・
間に合うか?


俺は、気がついた


なんで見ず知らずの女子に・・・


そんなことはどうだっていい・・・


と、自分に言い聞かせて走った。


やっとおいついた・・・


「おい!その子をはなせよ!」


「なんだと~?生意気な!!!」


そう言ってそいつらは、俺に


向かって走ってきた・・・


しかし、そんなにたいしたこと


もなく俺が一二発殴っただけで


逃げていった・・・


そんなことより・・・


「ケガはありませんでしたか?」


「大丈夫です・・・ありがとう


ございました。」


と顔を上げた女子は、ものすごく


かわいかった・・・


正直言って・・・惚れた


「あの~・・・なたも西高校


ですよね?」


「はい・・・私は西高校の


二年C組みの


熊本 栞【クマモト シオリ】です。」


「俺は日下部 勇樹です。」


どうやら栞さんも寮にすんでいるらしい











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