オオカミ系幼なじみと同居中。
*第3部*
要の両親が出張から帰ってきてからとゆうもの、あたし達を監視する目がいっそう光ってる。
ますます、要と二人で話す機会が減った。
『あのなぁ、俺は……』
あの夜―――
もし、おじさんがタイミングよく部屋を開けなければ、要の言葉を最後まで聞けたのなら……
あたし達は何か変わっていたのかな?
要……
あたしは、キミが好きだよ―――