顔面レベル100の幼なじみと同居なんてゼッタイありえません!
・君とふたり
「さっきはびっくりしたよぉ、未央全然帰って来ないんだもん」
早苗はあたしの前の席に座ると、そう言った。
「ごめん……それがね?」
あたしは要がいた事を早苗に言おうとしたけど、そこで口をつぐんだ。
さっきの事は秘密にしておこう。
要とあたしの、2人だけの秘密に。
「……未央、怒ってる?」
心配そうにやって来たのは、マナだった。
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・君とふたり