マフラーと君の手と。




HRが終わった瞬間

純のところに走った。




「何かありましたか?」

あたしは純のほっぺを
うにゅってつまんだ。


「ん~…
なんでもねーよ…」


嘘ついてる。この子。

「なんかあったくせに。」

「ねーって。」




教えてくれないなら
いいもん!!!


< 130 / 283 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop