流れ星☆彡
おばあちゃん
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あれから、嫌がらせがなくなった。
いつも嫌がらせしていた先輩達は、気まずいのかほとんど話をしなくなった。
毎日放課後になると、男バス部に群がる女の子達からの鋭い視線もなくなった。
きっと、優太が言ってくれたんだと思う。
その代わり、二年の先輩から可愛がってもらえるようになった。
先輩いわく
『“藤本さんは三年だけのもの”って感じで、話し掛けると嫌がらせ受けるし、ただ見てるだけでもいい顔されなかったんだよ』
と。
“ただ見てるだけならいいじゃんね?”って、口を尖らせながら言っていた。
今は普通に見ていたり、話し掛けたりしても、三年の先輩に何も言われなくなったから、それは“絢華ちゃんのおかげ”って言われた。
でもこれって、あたしのおかげなのかな?
きっと、優太が陰でいろいろ言ってくれていたからだと思う。
それから……
嫌がらせがなくなったことで、一緒にいることが増えたからか、優太とあたしが付き合っていることがすぐに広まった。
もともと人気のあった優太だから、毎朝二人で登校していた時点で、もう広まりつつはあったんだけど。
あれから、嫌がらせがなくなった。
いつも嫌がらせしていた先輩達は、気まずいのかほとんど話をしなくなった。
毎日放課後になると、男バス部に群がる女の子達からの鋭い視線もなくなった。
きっと、優太が言ってくれたんだと思う。
その代わり、二年の先輩から可愛がってもらえるようになった。
先輩いわく
『“藤本さんは三年だけのもの”って感じで、話し掛けると嫌がらせ受けるし、ただ見てるだけでもいい顔されなかったんだよ』
と。
“ただ見てるだけならいいじゃんね?”って、口を尖らせながら言っていた。
今は普通に見ていたり、話し掛けたりしても、三年の先輩に何も言われなくなったから、それは“絢華ちゃんのおかげ”って言われた。
でもこれって、あたしのおかげなのかな?
きっと、優太が陰でいろいろ言ってくれていたからだと思う。
それから……
嫌がらせがなくなったことで、一緒にいることが増えたからか、優太とあたしが付き合っていることがすぐに広まった。
もともと人気のあった優太だから、毎朝二人で登校していた時点で、もう広まりつつはあったんだけど。