流れ星☆彡
優太に好きなところを話したことってあったっけ?
でも話してたら、きっと一度は行ってるよね。
「いつだったかな……紗羽ちゃんに聞いた」
「えっ、紗羽!?何で?」
「絢華が俺には言えなかったからだろ?」
何で優太には言えないの?
優太に言えない場所ってこと?
あ……
わかった。
「遊園地だ」
「正解」
あたしは遊園地が好き。
特に絶叫系が大好き。
でも優太にその話をする前に、遊園地の話が出た時に、優太が『絶叫系とかぜってぇ無理』って言ったから、言えなくなったんだ。
いつの間に、紗羽からそんな話を聞いていたんだろう。
「でも、優太乗れないんでしょ?あたし一人で乗ってもつまんないから、違うところに行こう?」
「この日のために、太一と健吾を巻き込んで、乗れるようになったんだよ」
「太一さんと健吾さん?」
「ん、何度も付き合ってもらってさ。でもやっぱ苦手だけどな」
そう言って苦笑する優太。
でも……
あたしのために……?
苦手な絶叫系に乗れるようになったの?
ヤダッ、涙が出そう。
「カッコわりぃとこ見せるかもしんねぇけど、嫌いになるなよ?」
「ならないよっ、なるわけないじゃん」
胸がきゅんってなって……
涙がこぼれた。
でも話してたら、きっと一度は行ってるよね。
「いつだったかな……紗羽ちゃんに聞いた」
「えっ、紗羽!?何で?」
「絢華が俺には言えなかったからだろ?」
何で優太には言えないの?
優太に言えない場所ってこと?
あ……
わかった。
「遊園地だ」
「正解」
あたしは遊園地が好き。
特に絶叫系が大好き。
でも優太にその話をする前に、遊園地の話が出た時に、優太が『絶叫系とかぜってぇ無理』って言ったから、言えなくなったんだ。
いつの間に、紗羽からそんな話を聞いていたんだろう。
「でも、優太乗れないんでしょ?あたし一人で乗ってもつまんないから、違うところに行こう?」
「この日のために、太一と健吾を巻き込んで、乗れるようになったんだよ」
「太一さんと健吾さん?」
「ん、何度も付き合ってもらってさ。でもやっぱ苦手だけどな」
そう言って苦笑する優太。
でも……
あたしのために……?
苦手な絶叫系に乗れるようになったの?
ヤダッ、涙が出そう。
「カッコわりぃとこ見せるかもしんねぇけど、嫌いになるなよ?」
「ならないよっ、なるわけないじゃん」
胸がきゅんってなって……
涙がこぼれた。