流れ星☆彡
「大丈夫だって」
「さっきは無理だって言ったじゃん」
「一回だけならいける」
「……ほんとに?」
半信半疑に聞いてみる。
「ん」
「無理しなくていいんだよ?」
「大丈夫だって」
なんて言うから……
結局乗ったけれど……
「大丈夫?」
近くのベンチで項垂れるように座る優太。
落ちる瞬間は、あたしの手を痛いくらいに握って、表情も固まっていた。
「ん、……あれの何が楽しいのか、全くわかんねぇ」
「ふふ」
「だから、笑うなって」
「……優太、ありがとう」
あたしのために、乗れないものを乗れるようになってくれた。
こんなに嬉しい誕生日プレゼントはないよ。
「最後に観覧車乗るぞ?」
「うん」
復活した優太が、あたしの手を引いて……
観覧車に乗った。
小さな箱に乗ったら、優太が隣に座ってきて、肩を抱いた。
「あんまり楽しくなかったか?」
「そんなことないよ。凄く楽しかった」
「ほとんど乗れなかったのに?」
「さっきは無理だって言ったじゃん」
「一回だけならいける」
「……ほんとに?」
半信半疑に聞いてみる。
「ん」
「無理しなくていいんだよ?」
「大丈夫だって」
なんて言うから……
結局乗ったけれど……
「大丈夫?」
近くのベンチで項垂れるように座る優太。
落ちる瞬間は、あたしの手を痛いくらいに握って、表情も固まっていた。
「ん、……あれの何が楽しいのか、全くわかんねぇ」
「ふふ」
「だから、笑うなって」
「……優太、ありがとう」
あたしのために、乗れないものを乗れるようになってくれた。
こんなに嬉しい誕生日プレゼントはないよ。
「最後に観覧車乗るぞ?」
「うん」
復活した優太が、あたしの手を引いて……
観覧車に乗った。
小さな箱に乗ったら、優太が隣に座ってきて、肩を抱いた。
「あんまり楽しくなかったか?」
「そんなことないよ。凄く楽しかった」
「ほとんど乗れなかったのに?」