流れ星☆彡
「ほんとはさ、ここにしたいんだよ」
そう言って触れた場所は、……左手の薬指。
「絢華はもう結婚できる年になったしな」
「優太?」
「でも、今はこっちにしとく」
そう言って、右手の薬指に指輪をはめた。
「その時が来るまで、ここはあけとけよ?俺が予約しとくから」
優太のその言葉に、胸がきゅんってなって……
涙がポロポロと溢れてきた。
「優太、ありがと。凄く、嬉しいよ」
「やっぱり絢華は泣き虫だな」
「だって……」
嬉しすぎるんだもん。
「ついでに言っとくと、これペアだから、……ほら」
そう言って、優太が出した右手にも同じ指輪が付けられていた。
「絢華」
優太は、あたしの涙を親指でやさしく拭いながら……
「俺には絢華だけだから。……ずっと一緒にいような?」
「うん、あたしも優太だけだよ。ずっと離さないからね」
「ぜってぇ、離すなよ」
そう言って、唇を重ねた。
やさしいキスが……
いつの間にか激しいキスに変わっていて……
いつの間にか身に纏うものがなくなっていて……
いつの間にか、お互いに激しく求め合いながら……
肌を重ねていた――…
そう言って触れた場所は、……左手の薬指。
「絢華はもう結婚できる年になったしな」
「優太?」
「でも、今はこっちにしとく」
そう言って、右手の薬指に指輪をはめた。
「その時が来るまで、ここはあけとけよ?俺が予約しとくから」
優太のその言葉に、胸がきゅんってなって……
涙がポロポロと溢れてきた。
「優太、ありがと。凄く、嬉しいよ」
「やっぱり絢華は泣き虫だな」
「だって……」
嬉しすぎるんだもん。
「ついでに言っとくと、これペアだから、……ほら」
そう言って、優太が出した右手にも同じ指輪が付けられていた。
「絢華」
優太は、あたしの涙を親指でやさしく拭いながら……
「俺には絢華だけだから。……ずっと一緒にいような?」
「うん、あたしも優太だけだよ。ずっと離さないからね」
「ぜってぇ、離すなよ」
そう言って、唇を重ねた。
やさしいキスが……
いつの間にか激しいキスに変わっていて……
いつの間にか身に纏うものがなくなっていて……
いつの間にか、お互いに激しく求め合いながら……
肌を重ねていた――…