流れ星☆彡
「紗羽、おはよー!」
「おはよ、絢華。あれ、優太さんは?」
「あっち」
後ろを振り返る。
「あ、ほんとだ。何で一緒にいないの?」
「紗羽を見つけたから走ってきちゃった」
「ふふ、そうなんだ。なんか優越感」
「何で?」
「優太さんに勝った気がする」
よくわかんないけど……
でも……
「あたしは紗羽も優太も、どっちも同じくらいに大切だもん」
「絢華、大好き!」
そう言って、紗羽が抱きついてきた。
「あたしも大好きだよ。……そういえば、紗羽ってば、いつ優太に言ったの?」
「何を?」
残りの学校までの道のりを歩きながら、気になることを聞いてみた。
「あたしが遊園地好きって話」
「あ、それね。いつだったか、昼食の時に絢華が呼び出しで遅くなった時あったじゃん?」
「あったっけ?」
「男子から告白された時だよ。あの後優太さんに“呼び出しについていくな”って怒られてたじゃん」
そういえばそんなことがあったかも。
「待ってる間、優太さんがあまりにイライラしていたから、つい優太さんの知らない絢華を話したくなってさ」
「おはよ、絢華。あれ、優太さんは?」
「あっち」
後ろを振り返る。
「あ、ほんとだ。何で一緒にいないの?」
「紗羽を見つけたから走ってきちゃった」
「ふふ、そうなんだ。なんか優越感」
「何で?」
「優太さんに勝った気がする」
よくわかんないけど……
でも……
「あたしは紗羽も優太も、どっちも同じくらいに大切だもん」
「絢華、大好き!」
そう言って、紗羽が抱きついてきた。
「あたしも大好きだよ。……そういえば、紗羽ってば、いつ優太に言ったの?」
「何を?」
残りの学校までの道のりを歩きながら、気になることを聞いてみた。
「あたしが遊園地好きって話」
「あ、それね。いつだったか、昼食の時に絢華が呼び出しで遅くなった時あったじゃん?」
「あったっけ?」
「男子から告白された時だよ。あの後優太さんに“呼び出しについていくな”って怒られてたじゃん」
そういえばそんなことがあったかも。
「待ってる間、優太さんがあまりにイライラしていたから、つい優太さんの知らない絢華を話したくなってさ」