流れ星☆彡
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「はぁ」


「そんなため息ばっかつくなって、……幸せが逃げんだろ?」


「だって……」



イヤなんだもん。


気が付けば今日が優太の誕生日で……



『放課後からの絢華の時間を俺にちょうだい』



なんて、どきっとするような台詞が優太の口から飛び出してきて……


もちろんOKしたんだけれど……



最初は良かったんだよ?


普段はデートとかあんまりしないから、「街中をただ手をつないで歩きたい」なんて言われて、どきっとしたし、“あたしも歩きたい!”って思ったけれど……
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