流れ星☆彡
笑ってる?
.
長い長い夏休みが終わった。
正直焦っていた。
優太とあまりうまくいっていないと思いながらも、桜ヶ丘高校は目指していた。
なのに、成績はあまりあがらない。
でも、あがるほどやっていないから仕方ない。
勉強が手に付かない。
「絢華、最近元気ないね」
菜摘が心配そうに、あたしの顔を覗き込んで言った。
「やっぱ、もうダメかも」
「ダメって、……優太先輩?」
コクンと頷く。
「なんで?」
「結局、三回しか会えなかった」
「三回?えっ、夏休みに?」
「うん」
ヤバい、泣きそう。
ここ、教室なのに。
「勉強も手に付かないの」
「……絢華、一緒に勉強する?」
菜摘はいつも井口くんと勉強してる。
邪魔しちゃ悪いと思って、いつも遠慮していたけれど……
さすがに最近は切羽詰まってきた。
「いいの?」
「もちろんいいよ」
長い長い夏休みが終わった。
正直焦っていた。
優太とあまりうまくいっていないと思いながらも、桜ヶ丘高校は目指していた。
なのに、成績はあまりあがらない。
でも、あがるほどやっていないから仕方ない。
勉強が手に付かない。
「絢華、最近元気ないね」
菜摘が心配そうに、あたしの顔を覗き込んで言った。
「やっぱ、もうダメかも」
「ダメって、……優太先輩?」
コクンと頷く。
「なんで?」
「結局、三回しか会えなかった」
「三回?えっ、夏休みに?」
「うん」
ヤバい、泣きそう。
ここ、教室なのに。
「勉強も手に付かないの」
「……絢華、一緒に勉強する?」
菜摘はいつも井口くんと勉強してる。
邪魔しちゃ悪いと思って、いつも遠慮していたけれど……
さすがに最近は切羽詰まってきた。
「いいの?」
「もちろんいいよ」