流れ星☆彡
この日から、菜摘と井口くんと一緒に勉強することになった。
そのおかげで、余計なことを考えなくてよくなったし、効率よく勉強ができるようになった。
二週間ほど経った頃から、杉浦くんも一緒に勉強し始めた。
杉浦くんは凄く頭が良くて、あたしが目指す桜ヶ丘高校よりも、もっと上の高校を受験すると言っていた。
頭のいい人がいると、わからないところを教えてもらえるから、凄くありがたかった。
「そういえば、絢華もうすぐ誕生日だね」
「あー、うん」
「誕生日近いの?いつ?」
隣に座った杉浦くんが聞いてきた。
「明後日」
「ほんとにすぐじゃん」
「予定たててるの?」
菜摘が心配そうに言う。
菜摘の言う“予定”は、優太との予定のこと。
「まあ、一応」
三日前に優太からメールが来た。
“長くは会えないけど、家に行くから、お祝いしよう”
って。
「デート?」
井口くんが声をかけてくる。
そのおかげで、余計なことを考えなくてよくなったし、効率よく勉強ができるようになった。
二週間ほど経った頃から、杉浦くんも一緒に勉強し始めた。
杉浦くんは凄く頭が良くて、あたしが目指す桜ヶ丘高校よりも、もっと上の高校を受験すると言っていた。
頭のいい人がいると、わからないところを教えてもらえるから、凄くありがたかった。
「そういえば、絢華もうすぐ誕生日だね」
「あー、うん」
「誕生日近いの?いつ?」
隣に座った杉浦くんが聞いてきた。
「明後日」
「ほんとにすぐじゃん」
「予定たててるの?」
菜摘が心配そうに言う。
菜摘の言う“予定”は、優太との予定のこと。
「まあ、一応」
三日前に優太からメールが来た。
“長くは会えないけど、家に行くから、お祝いしよう”
って。
「デート?」
井口くんが声をかけてくる。