流れ星☆彡
おばあちゃんが温泉へ行っている間、久しぶりに優太のアパートに泊まった。


優太んちの冷蔵庫には何も入ってなくて……



「いつも何を食べてるの?」



って聞いたら、



「コンビニ弁当」



とか言うし。


最近はうちに入り浸ることが多くて、あたしが優太のアパートへ来ることが減ってしまったのもあって、こうやって冷蔵庫チェックを怠ってしまったことを深く反省した。



「今度からあたしが作りに来るからね。来れない時はうちで食べてよ!」



と、強引に頷かせた。


買い物へ行って、夕飯作って、一緒に食べて、ソファーでくつろいでたら……



「今日は一緒に風呂に入ろうな?」



なんて、優太が言い始めて……



「無、無理だって!」


「さすがに絢華んちじゃ無理なんだから、こんな時でもないと一緒には入れないだろ?」


「入らなくてもいくない?」


「いや、一度は入っとかねぇと。男のロマンだ」



なんて、わけわかんないこと言うし。


でも……


結局あたしは優太には反論できないんだ。


優太のことが大好きだから、どんなことでも最終的にはいつも頷いてしまう。
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