流れ星☆彡
この三日間の寂しさがふつふつとわいてきて……


そのまま優太の胸に飛び込んだ。



「はは、最近の絢華はほんっとに積極的だな」


「だって、優太に会えなくて寂しかったんだもん」


「ん、そっか……俺も寂しかったよ。……帰ろうか?」


「うん」



優太はあたしの頭をぽんぽんと撫でたあと、右手で大きな荷物を持って、左手であたしの手を握って歩き始めた。



「絢華ー、バイバイ!」



後ろから紗羽の声が聞こえたから、振り返って手を振る。



「紗羽、バイバイ。また月曜日ね」



優太は高校生の間に、車の免許を取った。


一生懸命バイトしたお金で車を買った。


全部は払えなかったらしいから、ローンを組んでるとは言っていたけれど。


その車の助手席に乗り込む。


シートに座ったとたん、優太のキスが降ってきた。



「…んッ…」



周りが見えなくなるほどの、熱い熱いキス……



「やべっ、もう我慢できねぇ……帰るぞ」



そう言って、車を発進させた。
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