流れ星☆彡
葉山くんから告白されたこと。


自由行動で誠くんと二人で回ったこと。


その誠くんから告白されたこと。


大まかに話した。



「マジかよ。またメラメラくんじゃん」



メラメラって、前に言ってた嫉妬のこと?



「ちゃんと断ったよ。“友達でいられないなら、もうしゃべらない”って」


「……」


「あたしは優太だけだもん」


「俺も絢華だけだ」


「ふふ、一緒だね」


「はは、偶然だな」



隣に座って、あたしの肩に回っていた優太の腕に力が入って、優太の胸に引き寄せられた。



「絢華」


「ん?」



優太はあたしの顔を覗き込んで、キスを落とした。


啄むような優しいキスから……


次第には深くなって……


貪るような激しいキスに変わる。


普段一週間会えないことが普通なのに、この三日間同じ町にいないってだけで、寂しくて寂しくて仕方なかった。


今その想いが一気に溢れてきて、優太の愛をいっぱい求めた。


好きで好きで仕方ない。


いつも思うことだけど……


あたしはきっと、優太なしでは生きられない。
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