流れ星☆彡
一人だったら絶対にそんなことしないんだけど、紗羽も一緒だったし……
何より紗羽が“イケメンじゃん!”とか言って、“送っていこうか?”という隼人さんに対して“送って下さーい”なんて言っちゃうから……
優太に知られたら、怒られるだろうな。
って思いながらも、嘘が付けなくて、いつの間にか話していて、ほんとに怒られたりした。
そして今日は、金曜なんだけど紗羽に泊まりに来てもらった。
優太が社員旅行で、今日明日といないから。
なんか、いらぬことを考えそうで、紗羽と一緒にいれば気が紛れるかなって思ったから。
「絢華、優太さんに電話してみたら?」
夕食を食べて、シャワーも浴びて、一枚の布団の上で紗羽とゴロゴロしていたら、紗羽がこんなことを言ってきた。
時計を見ると、10時。
宴会はお開きになってるかな。
「出なくても、着信は残るんだしさ、あとでかけ直してくれるよ」
そうかな。
結局、優太の声が聞きたくて、電話を掛けた。
“絢華?”
なんか、周りが凄く騒がしい。
もしかしてまだお開きになっていないのかな。
「うん、今大丈夫?」
“ん、大丈夫。なんかあった?”
何より紗羽が“イケメンじゃん!”とか言って、“送っていこうか?”という隼人さんに対して“送って下さーい”なんて言っちゃうから……
優太に知られたら、怒られるだろうな。
って思いながらも、嘘が付けなくて、いつの間にか話していて、ほんとに怒られたりした。
そして今日は、金曜なんだけど紗羽に泊まりに来てもらった。
優太が社員旅行で、今日明日といないから。
なんか、いらぬことを考えそうで、紗羽と一緒にいれば気が紛れるかなって思ったから。
「絢華、優太さんに電話してみたら?」
夕食を食べて、シャワーも浴びて、一枚の布団の上で紗羽とゴロゴロしていたら、紗羽がこんなことを言ってきた。
時計を見ると、10時。
宴会はお開きになってるかな。
「出なくても、着信は残るんだしさ、あとでかけ直してくれるよ」
そうかな。
結局、優太の声が聞きたくて、電話を掛けた。
“絢華?”
なんか、周りが凄く騒がしい。
もしかしてまだお開きになっていないのかな。
「うん、今大丈夫?」
“ん、大丈夫。なんかあった?”