流れ星☆彡
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「優太、お誕生日おめでとう」


「おぉ、サンキュー」


「なんか二十歳って、凄く大人な気がする」


「そうか?」


「うん」



今日は優太の二十歳のお誕生日。



「でも、二十歳になる前からアルコール飲んでるし、何も変わんないね」


「はは、確かに」


「今日はあたしもちょっとだけ飲んでもいい?」


「ダメ、絢華は飲んだら寝るだろ?」


「そうだよね。……優太のお誕生日に寝ちゃったらもったいないね」


「でも、あーいう大胆な絢華も、捨てがたいんだよな」


「なっ!」



真っ赤になった頬を押さえる。



優太は会社の付き合いで、少し飲むようになった。


昨日までは未成年だったから、公では飲まなかったけど、やっぱり付き合いってあるから。


なんか大変だなぁって思うけれど、優太自身はアルコールに強いし、結構好きらしくイヤではないらしい。


むしろ喜んでいるのかもしれない。
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