流れ星☆彡
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「でも、絢華は相変わらずだよな?」



優太に腕枕されながら、逞しい胸板にピッタリとくっつく。


そんな幸せな状況で、優太は溜め息混じりに口を開いた。



「何のこと?」


「俺のプロポーズを聞き流すんだもんな」


「えっ、聞き流してないよ。ちゃんと返事したじゃん」



優太はもう一度小さく息を吐いて、



「“永久就職しにこい”つったら“それもいいね”つっただろうが」


「えっ!?」



あれって、プロポーズだったの?



「流されてかなりショックだったんだけど。しかも二回もするとか、すっげぇ恥ずかしいし、カッコ悪い」


「ご、ごめん!」


「まあ、絢華らしいけどな」



優太は笑いながらそう言って、おでこに“チュッ”とキスを落とす。
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