流れ星☆彡
「でも……優太はどうやって帰ってくるの?」


「タクシーでも使って帰ってくるよ。その日、太一と健吾を泊めてもいいか?」


「いいよ。だったら、あたしもここにいたほうが良くない?」


「いや、酔っ払いが帰ってくるかもしんねぇし、絢華はいねぇほうがいいよ」


「そう?……じゃあ、朝食作るから、早めに帰ってくるね」


「ん、……絢華、今日は一緒に風呂に入ろうか」


「えっ!?何で?」


「ん?そんな気分」



話変わり過ぎじゃない?


太一さんと健吾さんを泊める話が、どこをどうやったら、お風呂の話になるの!?





夕食が終わって、食器を洗っていると……


ふわっと空気が動いて、優太が後ろから抱き締めてきた。



「優太?」


「そんなのあとでいい」



そう言って優太は、あたしが持っていたスポンジとご飯茶碗を、一つずつ手に取ってシンクに置いた。


そのまま優太の手が、あたしの服にかかって……



「ちょっ、優太!?」



手が泡だらけで、身動きがとれない。


あっという間に上半身は素っ裸になっていて……



「何すんの?」


「風呂だよ、風呂」
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