流れ星☆彡
てか、ちょっと待って……



「ちょっ、優太!なんか保護者みたいじゃない?」


「だって保護者みたいなもんじゃん。いつも絢華の保護者にもなってるだろ?」



そうだった。


特におばあちゃんが亡くなってからは、優太はおばあちゃんの代わりもしてくれようとしてる。



「で?話って?」



先に席についた店長が話しかけてきた。


あたしも優太も向かいに座って、



「育児休暇を、あと一年半ほど延ばしてもらいたいんですけど」


「一年半?何で?」


「二人目ができたんです」


「えっ!?」



店長も、横で聞いていた隼人さんも目を見開いているし。



「予定日が八月一日なんで、この子が一歳になる頃まで、育児休暇を延ばしてもらいたいんです。無理ですか?」


「いや、大丈夫だよ。それより、おめでとう」


「ありがとうございます」



新たに書類にサインをしてから帰ってきた。


あらかじめ買っておいた、クリスマスケーキを食べて……


翌朝蒼太には、サンタさんからのプレゼントが届いていた。
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