流れ星☆彡
「少しは成績あがった?」
「うん。少しだけどね」
「マジ?須藤、頑張ってるもんな。そんなに想われてる彼氏が羨ましいよ」
「……」
うまくいってないなんて言えない。
でも、杉浦くんにはお見通しだったのかもしれない。
「俺さ、須藤のことが好きだよ」
「えっ!?」
あまりに突然すぎる告白に、大きな声を上げてしまった。
「ずっと好きだった。でも彼氏いるの知ってたし、奪ってまで付き合いたいって思わなかったから」
「……」
「だけど、最近の須藤見てたら、……何でいつもそんな泣きそうな顔してんの?彼氏といて幸せなの?って思う」
「……」
「最近、ちゃんと笑ってる?」
「えっ?」
衝撃的な言葉だった。
“最近、ちゃんと笑ってる?”
うん、……笑えてない。
こんなので、幸せだなんて言えるの?
あたしは優太と一緒にいて幸せなの?
わからない……
ただ、胸が苦しいだけ。
優太からもらったネックレスを、制服の上から握り締めた。
「うん。少しだけどね」
「マジ?須藤、頑張ってるもんな。そんなに想われてる彼氏が羨ましいよ」
「……」
うまくいってないなんて言えない。
でも、杉浦くんにはお見通しだったのかもしれない。
「俺さ、須藤のことが好きだよ」
「えっ!?」
あまりに突然すぎる告白に、大きな声を上げてしまった。
「ずっと好きだった。でも彼氏いるの知ってたし、奪ってまで付き合いたいって思わなかったから」
「……」
「だけど、最近の須藤見てたら、……何でいつもそんな泣きそうな顔してんの?彼氏といて幸せなの?って思う」
「……」
「最近、ちゃんと笑ってる?」
「えっ?」
衝撃的な言葉だった。
“最近、ちゃんと笑ってる?”
うん、……笑えてない。
こんなので、幸せだなんて言えるの?
あたしは優太と一緒にいて幸せなの?
わからない……
ただ、胸が苦しいだけ。
優太からもらったネックレスを、制服の上から握り締めた。