流れ星☆彡
「俺さ、委員会が一緒だった頃から、須藤のことが好きだったんだ」
「……」
「困るよな、こんなこと。……でも、伝えるだけ伝えたかったんだ」
「ごめんなさい」
「ん、なんか、スッキリした」
えっ…
「話聞いてくれてありがとな。じゃ、俺行くよ」
「うん」
そう言って去っていったけれど……
結局名前を思い出せなかった。
でも……
告白してスッキリするって気持ちはわかる。
あたしも優太に告白した時は、想いを伝えるだけで満足してたもん。
だけど、いつの間にか、いろんなことを求めるようになったんだ。
そんなことを考えながら、教室へ戻ると……
「あれ、まだ残ってたの?」
杉浦くんが窓の外を眺めていた。
「ん、須藤はコクられたのか?」
「えっ、まあ……」
「須藤を待ってた」
「……」
「今日はどうする?」
「何が?」
「勉強」
今日は菜摘達はデートだし、普通にないものだと思っていた。
ていうか、二人きりは無理だし。
「……」
「困るよな、こんなこと。……でも、伝えるだけ伝えたかったんだ」
「ごめんなさい」
「ん、なんか、スッキリした」
えっ…
「話聞いてくれてありがとな。じゃ、俺行くよ」
「うん」
そう言って去っていったけれど……
結局名前を思い出せなかった。
でも……
告白してスッキリするって気持ちはわかる。
あたしも優太に告白した時は、想いを伝えるだけで満足してたもん。
だけど、いつの間にか、いろんなことを求めるようになったんだ。
そんなことを考えながら、教室へ戻ると……
「あれ、まだ残ってたの?」
杉浦くんが窓の外を眺めていた。
「ん、須藤はコクられたのか?」
「えっ、まあ……」
「須藤を待ってた」
「……」
「今日はどうする?」
「何が?」
「勉強」
今日は菜摘達はデートだし、普通にないものだと思っていた。
ていうか、二人きりは無理だし。