恋の音
I love 宇宙語‼

なんて思うのは、私だけ?


「ブハッ_…」


なぜか、隣の席の野村が吹き出した。

隣をみると、野村がお腹を抱えながら笑っている。


「ど、どうしたの?」


私の声が震えている。

咲にあんなこと、話さなきゃ良かった。

そしたら、緊張することなんかないのに。

こんなに、胸がドキドキ言わなかったかもしれないのに。
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