恋の音
数学が4時間目だったから、あたしたちはお弁当を食べに、屋上へ行く。
今は5月で、ぽかぽかあったかい。
それに、もうちょっとであたしの誕生日だし。
あたしの誕生日は、5月31日なのだ‼
屋上について、お弁当を食べ始めたら、ちぃちゃんが言った。
「野村くんてさ、萌に対する目が違うよねぇ~」
えっ。あたしが驚いてると、続けて咲も同じことを言う。
「やっぱり?咲もそう思う!?」
2人は意気投合したみたい。
2人じゃなく3人っぽい。
「うちもそう思うんだけど~」
なるもあっち側に着いちゃって、あたしは1人。
そんなこと、ないと思う。
だって、あいつは多分あたしのことを女として意識してないだけじゃないの?
「萌はどうなのよ?」
今は5月で、ぽかぽかあったかい。
それに、もうちょっとであたしの誕生日だし。
あたしの誕生日は、5月31日なのだ‼
屋上について、お弁当を食べ始めたら、ちぃちゃんが言った。
「野村くんてさ、萌に対する目が違うよねぇ~」
えっ。あたしが驚いてると、続けて咲も同じことを言う。
「やっぱり?咲もそう思う!?」
2人は意気投合したみたい。
2人じゃなく3人っぽい。
「うちもそう思うんだけど~」
なるもあっち側に着いちゃって、あたしは1人。
そんなこと、ないと思う。
だって、あいつは多分あたしのことを女として意識してないだけじゃないの?
「萌はどうなのよ?」