幼なじみの恋






あ!



そーだよね?!





誰かが運んでくれたんだよね?






ガラッ





「目、覚めたの?」





「莉子!」





莉子は笑顔で私のそばに駆け寄ってきてくれた。




が、さっきまで向けてくれた笑顔が嘘だったかのように、横にいた先生をギロッと睨む。





そ、そんなに敵視しなくても…






「良いところに来たわね!」




莉子の目線などまるで気にしていない先生がすごいと思う。









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