幼なじみの恋






「何~?そんなおしゃれしちゃって~」




私の肩を叩きながら言う。





「もしかして…デート?」





ようやく、叩いている手が止まったと思った今度はそれ?!





「…別に。友達と遊びに行くだけだよ…」





そう言うとお母さんは、




「なーんだ…」



と、つまんなそうな顔をして部屋を出て行った。




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