Secret・family

「ただいま~。」

「おかえり~。」

お母さんとお姉ちゃんと弟がいた。

「クラスどうだった?」

「サイコーだった。
 だってね愛依と一緒だったんだよ。」

「あらぁ、よかったじゃない。」

「おっ、ラッキーじゃん。」

「お姉ちゃん、よかったね。」

お母さんもお姉ちゃん弟も、

喜んでくれた。

お昼は私の大好きな

オムライスだった。

「おいしい!」

気分がよかったからか、

いつもの倍おいしく感じた。

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