Secret・family

「なるほどねえ。それじゃあ
 相当な美男と美女が産まれそうね。」

「ふふっ、ありがとう。」

「赤ちゃん産むための休みってあるでしょ。
 それはいつごろから入りたい?」

よくわかんないから、とりあえず

お母さん方を見つめた。

「そろそろ安定期に入るので
 美羽の限界が来るまでは…」

「そうですね。わかりました。
 じゃあ、加藤さんも限界が来たら
 お休みに入ってね。
 クラスメートには、おうちの都合でって
 言っとくわ。」

「はい。お願いします。
 それじゃあそろそろ。」

「また何かあればいつでも
 連絡してください。」

「はい。」
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