☆天使のささやき☆〜美人な私はいかが?〜


「ちょ!待て待て待て!!…おまっ、そんなアニメに出てきそうな怪しい薬を飲めっつうのか!?」



羽根生えてる時点でおかしいのに

今度は訳わからん飲み薬飲ませようとしてくる!



「もちろん☆その顔じゃ会えないって!」



「は。」




いらっ

確かにそうだけど


会って間もないお前に…




「薬の説明をします!」



「…ちょ、待ち…」



「1、この薬は飲むと目的男子の好みの 女の子になります!

2、効き目は1回につき3時間!

3、全部で8本しかありません!

以上!」



待て待て待て!

そんな怪しいものを

はいどーもと言って飲む方がおかしいだろ!


絶対おかしいから!



そもそも

チャンスを貰えたとしても

誠也に近づいたって…







「お前の恋ってそんなもんか。」







ハッ…


顔をあげた

真剣な眼差しで見つめるデビルと目が合った














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