切端詩集 断片的な虚構
どうせ壊れやしない
『どうせ壊れやしない』
光が眩しいならば
君は今深いところに居る
コントラストを感じたい
刺さるくらいにね
そういう願いのもとに
君は最深部までたどり着いた
君が光なら光は眩しいだろうか?
わかるかい
みんな自分を知りたい
どんなにブレても構わない
どうせ壊れやしない
救いがない事すら救いなら
闇だって本当は輝いているんだ