電車、恋。
あたしは、勇気をだして先輩に近づいた!

「あ…あの!」

ダ…ダメだ!

でも、でも…早くしなきゃ…

―まもなく、湊坂〜―


うわぁ…◎☆□▽(慌ててる)

とりあえず…

トントンと肩を叩いてみた…が、起きないっ!

仕方ない!もうちょっと強めに!

バシバシ叩いてみる!

(うわぁ…先輩ごめんなさい仕方がないんです!)

その瞬間、下を向いて寝ていた先輩が、

「んー…あれ?…」

と言いながら、ムクッと起き上がった!
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