‐月のしずく‐
「いいか? 恋っていうのは、恋愛感情の方ね」
「……ナルホド」
恋愛感情……恋ね。
フムフム。
俺はミッチーの言うことに、何回も首を縦に頷きながら納得していた。
「で、お前は春日雫のことが好き」
「…………好き?」
そこで、首をストップ。
すき……スキ……SUKI?
「すき焼き食べたいのか?」
スパーーーッン!!!
「アイタッ!」
「阿呆か! 食べ物じゃねぇよ!!」
本日二回目のハリセン。
つーか、コレ……本当に地味に痛いんだって。
「一々ボケるな、阿呆」
そんなに一々、阿呆言うな、吸血鬼。
「……お前は春日のことが好きなのっ。変に意識するのは、そのせいだ」
「俺が、春日を……」
泣いてるとこを見た日から、春日を変に意識しだした。
ドクンッ
やはりそれは、春日のことが好きだからか…?
.
「……ナルホド」
恋愛感情……恋ね。
フムフム。
俺はミッチーの言うことに、何回も首を縦に頷きながら納得していた。
「で、お前は春日雫のことが好き」
「…………好き?」
そこで、首をストップ。
すき……スキ……SUKI?
「すき焼き食べたいのか?」
スパーーーッン!!!
「アイタッ!」
「阿呆か! 食べ物じゃねぇよ!!」
本日二回目のハリセン。
つーか、コレ……本当に地味に痛いんだって。
「一々ボケるな、阿呆」
そんなに一々、阿呆言うな、吸血鬼。
「……お前は春日のことが好きなのっ。変に意識するのは、そのせいだ」
「俺が、春日を……」
泣いてるとこを見た日から、春日を変に意識しだした。
ドクンッ
やはりそれは、春日のことが好きだからか…?
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