∽Rock♀On∽
「美沙、着任の挨拶の時に課長から…ククク『池の鯉』て言われてその後どうなった?」
「どうなったって?…みんなに笑われた…。かなり…笑われた…。」
思い出すのも恥ずかしくて俯いて小声で答えた。
2人が『にやっ』と顔を合わせ「やっぱりわかってないんだ―。クククククク」
「美沙…あなた『池の鯉』て課長が言った時にも、く…くくち口パクパクしてたのよ!
あなたのその姿を見てみんなが大爆笑したの…。
ダメ…ククク…可笑し過ぎてお腹痛い!」
「…………。だからって何でこんなに社内に広まるのよ…?」
半べそ状態の私。
「総務のクールビューティが『毒舌大魔王』の餌食になったからですよ。」
涙を拭きながら瑠美ちゃんが口を開いた。
「クールビューティ?毒舌大魔王?て何?瑠美ちゃん」
「どうなったって?…みんなに笑われた…。かなり…笑われた…。」
思い出すのも恥ずかしくて俯いて小声で答えた。
2人が『にやっ』と顔を合わせ「やっぱりわかってないんだ―。クククククク」
「美沙…あなた『池の鯉』て課長が言った時にも、く…くくち口パクパクしてたのよ!
あなたのその姿を見てみんなが大爆笑したの…。
ダメ…ククク…可笑し過ぎてお腹痛い!」
「…………。だからって何でこんなに社内に広まるのよ…?」
半べそ状態の私。
「総務のクールビューティが『毒舌大魔王』の餌食になったからですよ。」
涙を拭きながら瑠美ちゃんが口を開いた。
「クールビューティ?毒舌大魔王?て何?瑠美ちゃん」