∽Rock♀On∽
「――……。」


課長が受け止めてくれたおかげで転ばずにすんだが耳元で課長が囁いてる。


「お前見かけよりあるなクククッ」


「?……!?!?」


課長の胸元にすっぽり私の身体は預かられてた。


「なっ! 何を言うんですか!」


急いで課長から離れる

「プッハハハッお前の顔まるで茹で蛸!。鯉の次は蛸かハハハハッ。」


恥ずかしくて顔が赤くなってる私の顔を指差して笑い面白がってる。


「大魔王め!!!」


お腹を抱えて笑う課長をよそに私は歩き出した。


「おい!待てよ!」


課長が今度は私の腕を掴んだ。


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