☆Hikari☆
トキメキ×トキメキ
「おっはよぉ〜〜!」


元気よく親友の背中を、バシッと叩いた私の名前は尾河麻唯<オガワマイ>。



「…痛いっ。麻唯……あんた朝から元気ね。」


と体が縮こまりながら、話すのは友達の亜美<アミ>。



私の苦手な夏は過ぎ……


寒さに強い、私の大好きな冬がやってきた。



だから、みんなが嫌がる冬になると私は人一倍元気になっている。


「麻唯…今日も図書室に行くの?大好きな沢渡先輩が待ってるもんね〜♪」


「当たり前でしょ…大好きな沢渡先輩に会うためには図書室に行かなきゃ!!」


とニヤけながら亜美に話すと…亜美はハイハイと飽きれていた。


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