大人の恋をしよう☆彡
おじさんは、すぐに私のためにマンションの一室を使えるように手配してくれたし、おばさんは・・・・・・



「美々ちゃ~ん、早く、早く。買う物も決める事もたくさんあるのよ~。」



毎日毎日、私を買い物に連れ出す。

家具・電化製品・日用品。

それになぜだか、洋服まで。



「おばさん。私、一人でだし、本当に生活出来ればいいので」



「何言ってるの。一人で生活するのに不自由があったら大変じゃない。

私がついているのに、美々ちゃんにそんな思いさせられないわ。

さあ~、明日は何を買えばいいのかしにね~。」



とブツブツ言いながら、買い物リストなるものとにらめっこしながら、どこに消えていく。



「はあ~。」




思わず出てしまうため息。














< 31 / 106 >

この作品をシェア

pagetop