大人の恋をしよう☆彡
「ありがとうございます。私の我が儘でいろいろご面倒をおかけしました。
このご恩を無駄にしないように、私、がんばります。
おばさん?料理でわからないことあったら、たくさん電話しちゃうかも。」
私の言葉に目から涙を零し、
「ええ、いつでも待ってるわ。」
と優しく微笑んでくれた。
「おじさん。お仕事も大事ですけど、たまにおばさんと出掛けたり、旅行に連れて行ってあげください。
おばさん、お友達が夫婦で旅行に行った話を羨ましそうに聞いてましたよ。」
おじさんは、フフッと笑うと、
「そうか、それは、重要な情報だな。嫌われないように奥さん孝行をするよ。」
「はい。そうしてください。」
と二人で笑い合うと、
「もう、美々ちゃんたら、変な所見ているんだから。」
と今度は、3人で笑い合った。