大人の恋をしよう☆彡

「あ、それからね。お迎えが行くから、部屋で待っててね。」


「お迎え?」


「そうよ。待っていれば、分かるから。じゃあ、夜に会えるのを楽しみにしてるわ~。」


何も聞けないまま、切れられた電話をしばらく、ボーと眺めていたけど、おじさんが仕事帰りに迎えに来てくれるのだろうと思い、あまり深く考えずにシャワーを浴びることにした。



おじさんが来るのは、たぶん仕事帰りだから、まだまだ、時間をあると思った私は、部屋の掃除をしてもまだ、2時を回ったばかりだったので、勉強をしようと教材を広げたところで鳴るチャイム。



なんだろう?

郵便?

宅配?



そんなことを思いながら、



「はーい。」



返事をしながら、ドアを開けると、






「・・・・ちー・・ちゃん」






ラフなシャツにジーンズ姿のちーちゃんだった。









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