大人の恋をしよう☆彡
しばらく、何を考え込んでいたけど、
「わかった。でも、無理はダメだ。」
と、納得してくれたようで一安心。
ちーちゃんを説得するとのが一番の難関だと思っていたから。
「まあ、これからは、俺も傍にいるし、ミーに無理なんてさせないけどな。」
ニッコリ笑って、私の髪を撫でるちーちゃんに、少しだけ不安を覚えたけど、一応、このまま一人暮らしはさせてもらえるみたいだし、あまり深くは追求しない方がいいよね。
「あ、ちーちゃん。お迎えに来てくれたんだよね。今、用意するから、待ってて。」
ちーちゃんをリビングに残し、私は出掛ける準備。
「ちーちゃん、お待たせ。行こう?」
「ああ。」
返事をするちーちゃんが少し不機嫌そうに見えるのは気のせいかな?
玄関に向うちーちゃんの後を追い、家を出た。
鍵を閉めていると、
「なー、ミー。親父か母さんが合鍵持っているのか?」
???なんで?
「持って・・無いけど?」
「は?じゃあ、もし、ミーが家の中で倒れたりしたら、誰が開けるんだよ。」
なんだか、怒っていらっしゃる??
「え~と・・・・」
「鍵。」
手を差し出すちーちゃんに目を丸くする。
「家の誰かが持ってた方がいいだろう。」
平然と言ってるけど、それは、
「無理。」
「ああ?」
だから、怖いですってちーちゃん。